2015/1/8
昨季までスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属していたGKビクトール・バルデスが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uと契約する見通しとなった。『BBC』などイギリスメディアが報じている。
32歳のバルデスは昨年3月にひざの前十字じん帯断裂という重傷を負い、戦列を離れている間に契約満了でバルサを退団。当初はフランス・リーグ1のモナコへの移籍が内定と言われていたが、メディカルチェックをクリアできず契約には至らなかった。
リハビリを続けていたバルデスは、昨秋からマンチェスター・Uの練習に参加。トップクラスのトレーニングで復帰を目指すことになった。マンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督は、バルセロナ時代にバルデスを指導している。
報道によると、バルデスはマンチェスター・Uと1年半の契約を結ぶという。そのため注目されるのが、正守護神ダビド・デ・ヘアの去就だ。同じく2016年までの契約を結んでいるデ・ヘアは、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーからの関心が噂されている。
速サカ編集部