2015/1/8
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するFWリオネル・メッシの去就が騒がれているが、クラブのレジェンドであるルイス・スアレス氏は、メッシが「疑問」を持ち始めているのではないかとの見解を示した。
メッシはルイス・エンリケ監督との確執が噂されており、現地時間1月7日(水)にはイングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、メッシの父ホルヘ氏とコンタクトを取ったとの報道も浮上した。
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は7日の会見で、「メッシは我々のリーダー」と強調している。だが、スアレス氏はスペインメディアで次のように述べた。イギリスメディアが伝えている。
「メッシはまだバルセロナで幸せだと思う。クラブは彼を大きく助けてきたからだ。子供のころからクラブは彼をとてもサポートしてきた」
「だが、とてつもないオファーが届いてきたら、彼は疑問を持ち始めるかもしれない。選手が疑問を持ち始めたら、気をつけなければいけない。バルセロナでのメッシの時代が終わりに近づいているかもしれないんだ」
「昨季、バルセロナは我々が期待したほどのパフォーマンスを見せられなかった。人々は、またああいったシーズンになったら…という疑問を持ち始めているかもしれない」
「以前だったら言われなかったようなことが言われてきているね。ただ、まだ早い。みんなに時間を与える必要がある」
速サカ編集部