2015/1/9
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間1月8日(木)、国王杯5回戦第1戦でエルチェにホームで5-0と大勝した。
リーガエスパニョーラ前節R・ソシエダ戦で、エースのFWリオネル・メッシを先発から外し、0-1とアウェイで敗れたバルサ。以降、メッシとルイス・エンリケ監督の確執や、エースの移籍、指揮官の解任が報じられるなど、騒動が続いている中でチームはエルチェ戦を迎えた。
エンリケ監督はメッシをスタメンに戻し、FWネイマール、FWルイス・スアレスとの強力3トップで試合に臨むと、チームは前半からネイマール、スアレス、メッシのPKと3得点。後半もDFジョルディ・アルバとネイマールが加点し、大量5ゴールを奪っての快勝でベスト8進出に王手をかけた。
エンリケ監督は試合後、「チームにはスピードとインテンシティーがあったと思う。相手にチャンスを与えなかった」と満足感を表している。クラブの公式サイトが伝えた。
だが、メッシとの確執が騒がれる指揮官には、本拠地カンプ・ノウの一部サポーターからブーイングも飛んだ。エンリケ監督は試合後に次のように述べている。
「サポーターは常に我々を信頼してくれている。私は、我々がシーズンの残りに向けてしっかり準備できていると確信しているよ」
「私が望むのは、ポジティブな形でファンが選手たちを支えることだ。選手たちはファンを必要としている。ファンからのサポートは、タイトルを獲得する上で基本となる要素なんだ」
速サカ編集部