2015/1/10
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナを率いるジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、エースのFWリオネル・メッシを支持し、ルイス・エンリケ監督を解任するという。カタルーニャのテレビ局の報道をスペイン各メディアが伝えた。
メッシとエンリケ監督は先日から確執が騒がれており、エースの移籍や指揮官の解任も報じられている。バルトメウ会長は先日の会見で、メッシの放出とエンリケ監督の続投を強調したところだ。
だが、現地時間1月8日(木)に行われた国王杯のエルチェ戦では、5-0と大勝したものの、本拠地カンプ・ノウの一部サポーターからエンリケ監督にブーイングが飛んでいる。
そして報道によると、そのエルチェ戦の試合後、バルトメウ会長はメッシと話し合い、同選手への完全なる支持を強調したという。メッシはかつての指揮官、フランク・ライカールト氏を後任に推薦したとのことだ。ただし、同氏の周辺によると、ライカールト氏には復帰する考えがないそうだ。
いずれにしても、11日(日)に行われるA・マドリーとの大一番が、エンリケ監督にとって最後の試合となるかもしれない。
速サカ編集部