スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間1月10日(土)、第18節エスパニョール戦で3-0と勝利した。だが、一部のファンからゴールを決めたFWガレス・ベイルにブーイングが飛んでいる。

FKでゴールを決めたベイルだが、相手GKと1対1になった決定機にFWクリスティアーノ・ロナウドにパスを出さず、シュートを放ったが、ゴールを決めることができず。スタンドからブーイングが浴びせられた。

最近のパフォーマンスが批判の的にもなっているベイルだが、カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、次のように話した。クラブの公式サイトが伝えている。

「ベイルはとても、とても良い試合をした。激しいプレーで得点を挙げた。自分勝手に見えるプレーがあったら、我々は修正する。サポーターは多くを要求するんだ。ベイルはクリスティアーノと同じで重要な選手だよ。だからこそ、ファンは彼らにより多くを求めるのさ。私は普通のことであり、フェアなことだと思う」

また、ベイルとC・ロナウドの関係について、アンチェロッティ監督はこのように述べた。

「そういったことを騒ぎ立てるべきではない。サッカーにおいては、こういうことも起きるんだ。選手たちの関係は、彼ら2人だけに限らず、とても良いものだよ。チームは常にそれを示している。我々はR・マドリーをできるだけ高みに連れていくという同じ目標で仕事をしている。そういうことを騒ぐのはフェアじゃないと思うね」

「私には、クリスティアーノはいつもと同じように見えた。彼は素晴らしいフィジカルコンディションにあり、チームのためにプレーしている。得点を挙げることはなかったが、1点目のアシストはファンタスティックだった」


速サカ編集部