2015/1/11
イタリア・セリエAのミランは現地時間1月10日(土)、第18節でトリノと敵地で1-1と引き分けた。フィリッポ・インザーギ監督は落胆している。
開始早々にMFジェレミー・メネスが自ら獲得したPKを決め、先制に成功したミラン。だが、その後は反撃を受け、前半終了間際にDFマッティア・デ・シリオが退場となると、10人で迎えた後半に同点弾を決められた。
前節サッスオーロ戦で逆転負けしたミランは、3試合白星なし。インザーギ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「我々は良いスタートを切って、高い位置からプレスをかけた。うまくボールを奪っていたんだ。追加点を奪わなければならなかった。何度かトリノの攻撃を受けてから、我々は少し引きすぎてしまったんだ。それから退場者が出て、そこからは選手たちにとがめるところはなかった。我々はセットプレーから失点した。CKからの失点は良くないことだ」
「我々にとってはすべての試合が重要だ。すぐにまた試合があるのは良いことだよ。今の我々はもう年末の我々ではなくなっている。理由は分からない。分かっているのは、再出発するために一つの言葉しかないということだ。仕事をするということだよ」
「スピリットは良かった。そうじゃなければ、大きなピンチを迎えずに50分守ることはできない。セットプレー用にアレックスを投入したのだが、それがうまくいかなかった」
速サカ編集部