2015/1/11
イタリア・セリエAのサンプドリアを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督が、イングランド・プレミアリーグのエバートンに所属する元カメルーン代表FWサミュエル・エトーに電話で連絡を取ったという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現地時間1月11日(日)に報じた。
サンプドリアは先日からエトーの獲得が報じられている。マッシモ・フェレーロ会長はツイッターでエトーへの関心をほのめかしており、「私は最大限を尽くした」ともコメントした。
『ガゼッタ』によると、ミハイロビッチ監督は34歳のエトーがチームのために犠牲を払うのか、疑問も抱いていたという。そこでエトーに電話をかけ、その疑念を払しょくしたそうだ。
サンプドリアは現在セリエAでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っている。「夢のCL出場」に向け、エトーをシーズン後半戦への起爆剤にしたいと考えているようだ。
エトーの家族はミラノで生活しており、イタリアメディアはインテルで2010年に3冠を達成したエトーが、イタリア復帰を望んでいると報じている。サンプドリアは人員整理をする必要があるとのことだが、エトーが再びセリエAに戻ることはあるのだろうか。
速サカ編集部