2015/1/12
イタリア・セリエAのローマに所属するFWフランチェスコ・トッティが、また新たな記録を打ち立てた。現地時間1月11日(日)のローマダービーで2得点を挙げ、リーグ戦におけるダービーでの通算得点数を11とし、史上最多記録を更新している。
トッティは2点をリードされて迎えた後半、立ち上がりにMFケビン・ストロートマンのクロスに合わせて1点を返すと、64分にDFヨゼ・ホレバスのクロスからジャンピングボレー。見事な2ゴールで苦しんでいたチームを救い、勝ち点1をもたらした。
同点弾を決めたトッティは、ゴール裏スタンドに駆け寄ると、GKコーチから携帯電話を受け取り、喜びに沸くファンで埋まったスタンドを背景に「セルフィー」(自分撮り)。一風変わったパフォーマンスでゴールと記録をサポーターと祝った。写真はローマの公式SNSに掲載されている。
試合後、トッティは「僕らにとって大きな誇り」と喜びを表した。一方、ルディ・ガルシア監督は「トッティには天才的なプレーがある。なぜなら彼は天才だからだ。今夜も彼はそれを示した」と大きな賛辞を贈っている。
速サカ編集部