2015/1/12
フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWズラタン・イブラヒモビッチの代理人が、イタリア・セリエAのローマへの移籍を否定した。
イブラヒモビッチの母国スウェーデンのメディアは先日、33歳になった同選手がキャリアの最後として選ぶクラブとして、ローマが理想的との見解を示した。だが、代理人のミーノ・ライオラ氏は次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「PSGとはあと1年半の契約がある。彼は絶対に売却できない選手だ。ローマの関心? ローマには最大限の敬意を払っているが、それは無理だろうね」
先日、ユベントスの幹部と会っているライオラ代理人。一部では、イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するFWマリオ・バロテッリの移籍を話し合ったとも言われているが、同代理人はこのように述べている。
「私は、マーケットの期間は話さないというルールを設けているんだ。ただ、(ユベントスのジュゼッペ・)マロッタGM(ゼネラルマネジャー)が否定したよね」
一方で、同じくユベントスが関心を寄せていると噂されるドルトムントMFヘンリク・ムヒタリャンについては、次のように語った。
「テクニック、戦術、プロフェッショナルさにおいて素晴らしい選手だよ。得点力やチャンスメークができる。ユーベにうまく合うだろうね。ただ、ドルトムントが彼を放出することはなかなかないだろう」
速サカ編集部