FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間1月12日(月)、今年度のバロンドールを発表した。スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが選出されている。

C・ロナウドは昨季のリーガエスパニョーラで31得点、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で最多記録の17得点を挙げ、ゴールデンシューも獲得している。FIFAの発表によると、得票率は37.66%だった。C・ロナウドは昨年に続く2年連続、通算3度目の受賞となる。

最終候補のうち、リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは得票率15.76%で2位、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが同15.72%で3位だった。

また、監督賞ではドイツ代表でブラジル・ワールドカップを制したヨアヒム・レーブ監督が得票率36.23%で受賞。R・マドリーをCL優勝に導いたカルロ・アンチェロッティ監督が同22.06%で2位、A・マドリーにリーガエスパニョーラのタイトルをもたらしたディエゴ・シメオネ監督が同19.02%で3位だった。

なお、女子サッカーの監督部門では、なでしこジャパンの佐々木則夫監督が得票率13.06%で3位となり、惜しくも2度目の受賞はならなかった。

速サカ編集部