イタリア・セリエAのユベントスに所属するMFポール・ポグバは、今年から来年に移籍する可能性もあるようだ。代理人のコメントをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

ミーノ・ライオラ代理人はイタリアメディアに対し、ポグバについて次のように話している。

「ユーベが長年彼を引き留めることはできないと思う。彼はイタリアのトップ3といかずとも、トップ10に入る選手であり、今のセリエAがそういった最高級の選手を満足させることはできない。今はユーベで満足だが、今年か来年か、もっと先になったらどんな機会があるか様子を見よう」

『ガゼッタ』はこれを受け、ポグバの争奪戦が始まると報じ、移籍金は9000万ユーロ(約124億円)以上になるかもしれないと伝えた。

ポグバに関心を抱いているのは、フランスのシンボルが欲しいパリ・サンジェルマン(PSG)や、欧州王者のR・マドリー、ドイツ王者バイエルン、さらにチェルシーやマンチェスター・C、古巣マンチェスター・Uといったプレミアリーグのビッグクラブたちという。

一方で、ユベントスはポグバの去就に関わらず、前線の強化を目指すという。『ガゼッタ』はそのターゲットとして、マンチェスター・UのFWラダメル・ファルカオ、PSGのFWエディンソン・カバーニ、マンチェスター・CのFWステファン・ヨベティッチといった名前を挙げている。


速サカ編集部