イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cは現地時間1月14日(水)、スウォンジ・シティからコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニーを獲得したことを発表した。

26歳のボニーは2013年にオランダ・エールディビジのフィテッセからスウォンジに移籍。70試合に出場して34得点を記録している。また、コートジボワール代表としても2010年のデビュー以来、32試合に出場して11得点を記録している。

2019年までの4年半契約を結び、背番号14を選択。マンチェスター・Cは移籍金を公表していないが、イギリス『BBC』はボーナス込みで最大2800万ポンド(約50億円)と報じている。

ボニーはクラブの公式サイトで次のように喜びを表している。

「素晴らしい気分だ。ここにいられるのは大きな名誉だよ。大きな挑戦だ。選手として、世界最大のクラブの一つの一員になるのは、いつだって素晴らしいことだ。本当に誇りに思う。この瞬間を待ちわびていた。ファンタスティックだよ」

「マンチェスター・CはUEFAチャンピオンズリーグに出場している。僕は本当にこの大会に出て、そして勝ちたいんだ。全力を尽くす上でのモチベーションになる。マンチェスター・Cは経験豊富で素晴らしい選手たちがいるビッグクラブだ。だから、僕らは勝てるはずだと信じている」

ボニーはMFヤヤ・トゥーレとともに、コートジボワール代表としてアフリカ・ネーションズカップに参戦中。そのため、マンチェスター・Cでのデビューは大会後となる。

一方、マヌエル・ペジェグリーニ監督も次のように歓迎した。

「彼はとても強い選手で、マークするのが難しい選手だ。スキルとパワーがあり、インテリジェントな選手だ。イングランドに来てから素晴らしいゴールを決めている。マンチェスター・Cにもすぐに溶け込むだろう」

「彼は我々にとって非常に良い補強だ。これで我々にはトップクラスのストライカーが4人いる。彼らが一緒に仕事をするのを見るのが楽しみだ」


速サカ編集部