2015/1/15
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナFWリオネル・メッシが移籍することは難しいとの見解を示した。
C・ロナウドとメッシは先日,FIFAバロンドール授賞式の前に互いの健闘をたたえ、それぞれ相手と一緒のチームでプレーしたいと話している。アンチェロッティ監督は現地時間1月14日(水)の会見で、2人が一緒にプレーするチームで指揮を執ることも騒動できるとしつつ、次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
「クリスティアーノがR・マドリーのシンボルで、メッシがバルセロナのシンボルであることは忘れちゃいけない。2人が同じチームにいたら素晴らしいことだろうね。だが、彼らが移籍することは騒動できないよ」
バロンドールを受賞したC・ロナウドに対しては、さらなる成長に向けて鼓舞している。
「彼にとって個人賞はモチベーションの源だ。明日から彼は4度目のバロンドール受賞について考え始めるだろう。彼の将来? 選手が来年どこにいるか分からないと発言したら、その意図を聞く。クリスティアーノがそういうことを言ったのなら、彼に聞くよ」
また、C・ロナウドにパスを出さずファンに批判されたFWガレス・ベイルについて、アンチェロッティ監督はC・ロナウドとベイルの関係は「最高」だと話した。
「(パスを出さなかったことについて)ガレスと話す必要はない。彼はとてもうまくやっている。フィジカルコンディションは最高だ」
速サカ編集部