2015/1/15
元ブラジル代表FWロナウド氏が、現役に復帰するかもしれないという。複数のメディアが報じた。
数々のタイトルを獲得してきた稀代のストライカーは、2011年にコリンチャンス(ブラジル)で引退。以降はマーケティング会社の共同オーナーや、ブラジル・ワールドカップ(W杯)の組織委員を務めてきた。W杯ではテレビ局のコメンテーターもこなしている。
そのロナウド氏は昨年12月、北米サッカーリーグ(NASL)に所属するフォートローダーデール・ストライカーズの共同オーナーとなることが決まった。現地時間1月14日(水)に行われた同クラブでの会見で、ロナウド氏は現役復帰に関する質問に「簡単ではない」と返答。その上で、次のように述べている。
「私はサッカーを愛しているが、ケガや多くの痛みがあり、体の理由で引退した。サッカーをするにはしっかりとしたコンディションが必要だ。トライするよ。いっぱい練習する。監督が必要なら、(復帰も)あるかもね」
ロナウド氏は、自分がプレーすることがクラブやアメリカサッカーの発展の助けになるとも話している。かつて「怪物」と呼ばれ、世界中のファンを熱狂させたブラジルのスターは、再びユニフォームを着るのだろうか。
速サカ編集部