ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンからイタリア・セリエAのインテルに移籍したスイス代表MFジェルダン・シャチリが、現地時間1月14日(水)に会見した。

ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキとともに、インテルを飛躍させる戦力となることが期待されているシャチリ。入団会見で同選手はほかのリーグよりもインテルを選んだと話した。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。

「イングランドやドイツからもオファーはあった。でも、僕の希望は明確だったんだ。(ロベルト・)マンチーニ監督と電話で話して、彼の計画を示してくれた。そのときから疑問はなかったよ」

「メディアでは、僕が多くのチームと話したと報じられているけど、ずっとインテルがベストの解決策だった。強く望んでくれたし、最高の展望を示してくれたんだ。僕は新しい経験がしたかったんだよ」

「目標はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に戻ることだ。僕らは高いところに戻れると信じている。インテルが歴史的な、大きな野心を持つクラブだということは、みんなが知っている。素晴らしい選手たちがプレーし、最近CLを制覇したチームだ。ここにいることを本当にうれしく思っている」

「バイエルンでは完全にハッピーではなかあった。試合に出たかったんだ。それが自分の価値を示す唯一の方法だからね。だから、インテルに来て満足している。このユニフォームで何かを勝ち取るために全力を尽くすよ」

「イタリアのリーグに何を期待するか? サッカーにプランはない。選手はピッチに立って、1試合ずつ考えるだけだ。インテルは常に勝つために戦わなければいけない。インテルが勝ち点3を獲得できるように貢献していきたいと思っている」


速サカ編集部