2015/1/16
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するMFスティーブン・ジェラードは、夏にロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)へ移籍することが決まっている。だが、イアン・エアCEOは、同選手がレンタルでリバプールに戻る可能性に言及した。イギリス『BBC』が報じている。
リバプール一筋のキャプテンは先日、契約が満了となる今季でクラブを去り、アメリカを新天地とすることが決まった。当初から言われていたのが、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏のように、MLSのシーズンオフを生かしてジェラードがレンタル移籍する可能性だ。
エアCEOは『City Talk』で「彼が去るからといって、リバプールで彼を見るのが最後になるという意味ではない」とコメント。来年1月にジェラードがレンタルで加入する可能性について、「考えることができる」ことだと述べた。
「スティーブンや彼の代理人と話したよ。これほどクラブのDNAを持つ選手はいない。詳細はまだ分からないが、我々は彼と話し合いを続けていく。長期的に、またここで彼を見られることを願っているよ」
だが、ギャラクシーのクリス・クライン会長は先日、『BBC』で「ジェラードはギャラクシーに専念する」とコメント。レンタル移籍について「話したことはない」と強調している。
速サカ編集部