2015/1/17
イングランド・プレミアリーグのアーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、FIFAバロンドールに反対の姿勢を見せている。
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドが2年連続で受賞したバロンドール。ベンゲル監督は、サッカーはチームプレーという観点から個人賞に反対のようだ。クラブの公式サイトがベンゲル監督のコメントを伝えている。
「私は決してバロンドールに投票しない。完全に反対なんだ。私はチームを愛する。チームワークを愛する専門家なんだ。まったく反対だよ。誰にも投票しないだろうね」
また、元フランス代表のダビド・ジノラ氏がFIFA会長選に立候補する意向を示したことについて、ベンゲル監督はこのようにコメントしている。
「彼がFIFAの会長となり、(ミシェル・)プラティニがUEFA会長なら、我々(フランス人)が世界のサッカーを支配していると責められるだろうね! だが、実現するチャンスは少ないだろう。現実的になろうよ」
速サカ編集部