2015/1/17
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、他クラブとチェルシーや自分に対する扱いが異なっていると語った。イギリス『BBC』が伝えている。
モウリーニョ監督はアーセナルのアーセン・ベンゲル監督が10月の対戦で自身を突き飛ばしたことについて、次のように話した。
「チェルシーや私だったら、リアクションは違っていただろう。私がテクニカルエリアで別の監督を突き飛ばし、停止処分を受けないと思うかい?」
また、1日(木)のストーク・シティ戦でマンチェスター・UのDFクリス・スモーリングのハンドがPKにならなかったことにも触れている。
「チェルシー戦だったら、ああいうPKへのメディアや監督たちの反応が同じだと思うかい? 私はそう思わない。2倍、3倍と騒がれるだろう。だから、審判たちはベストを尽くすのにプレッシャーを感じず、リラックスできるんだ」
モウリーニョ監督は昨年12月28日(日)のサウザンプトン戦で、1-1と引き分けた試合後、「アンチチェルシーのキャンペーン」があると発言し、イングランドサッカー協会から処分を科された。
「審判たちに罪はない。彼らはベストを尽くそうとしている。だが、私のクラブや私に対してスタンダードが異なることは明らかだ」
速サカ編集部