2015/1/17
イタリア・セリエAのインテルに所属するDFフアン・ジェズスが、ユベントスDFジョルジョ・キエッリーニを「口撃」した。
現地時間1月6日(火)のユベントス戦で、キエッリーニにひじ打ちを見舞ったとして、3試合の出場停止処分を科された。インテルは異議を申し立てたが、16日(金)に却下された。フアンは17日(土)のエンポリ戦から3試合に出場できない。
これを受け、フアンは自身のフェイスブックで、意図的なプレーではなかったと主張している。
「僕はボールから目を離さなかった。相手を見ずに殴ることはできないだろう? だから(異議申し立ての)結果は違うものを期待していた。僕以上に深刻なことをしても同じ処分の人もいる。正しくないことだ」
チームメートとサポーターに謝罪したフアンは、キエッリーニが試合後にフアンへの処分を求めたことへの不満をあらわにしている。
「試合後に彼にもわざとではないと説明した。彼はこれまで『ピッチで起きることはピッチで終わり』と言ってきた人だ。その彼が、テレビで僕の処分を求めた。同僚への罰を求めたんだ。それを見て、僕は本当に悲しかったんだ。スポーツマンシップや品格、スタイルの最悪の例だと思う。本物のひじ打ちよりも良くない行為だ」
「だから、僕は彼に感謝するよ。これで僕は今まで以上にインテリスタになったんだ」
速サカ編集部