2015/1/19
イタリア・セリエAのミランは現地時間1月18日(日)、第19節でアタランタにホームで0-1と敗れた。これでリーグ戦4試合白星なしだ。
前半にFWヘルマン・デニスの先制点を許したミランは、先発した新加入アレッシオ・チェルチを前半だけでベンチに下げ、FWジャンパオロ・パッツィーニを投入して同点弾を目指したものの、最後まで追いつくことができなかった。
2015年に入ってミランは公式戦1勝1分け2敗。リーグ戦では6試合で1勝しか挙げていない。アジアカップ参戦でMF本田圭佑がいない間に、チームは不調にあえいでいる。
フィリッポ・インザーギ監督は試合後、落胆をあらわにした。クラブの公式サイトが伝えている。
「全員がもっとやらなければいけない。今日はブーイングされるに値した。それを拍手に変えられるようにしなければいけない。仕事と意欲で2週間前の自分たちを取り戻そう」
「選手たちには、責任は私にあり、何が足りなかったかを見出さなければいけないと伝えた。今週のトレーニングをして、次の土曜にすぐにテストだ」
「去年のこの時期、ミランは3位に勝ち点17差だった。何も失ってはいない。まだ後半戦がまるまる残っている。インテルだって信じているのだから、我々だって信じられるはずだ」
「今日のようなチームでいてはいけない。反省しなければ。言い訳はなしだ。こういう失点をしてはいけない。もっと早くに目を覚まし、以前にやっていたことを取り戻さなければならない」
「私はクラブからしっかり支えてもらっていると感じている。自分の考え、意欲、確信にそって進めていくよ。チームは私についてきてくれているし、すぐに流れを変えなければいけない。最大限の目標を目指さなければ。今は3位と勝ち点7差だ。最後までトライしなければいけない」
速サカ編集部