2015/1/20
イタリア・セリエAのユベントスに所属するFWセバスティアン・ジョビンコが、今季終了後にMLSのトロントFCに加入することが決まった。トロントFCが現地時間1月19日(月)に発表している。
今月28歳になるジョビンコは、イタリア王者ユベントスの下部組織出身。元イタリア代表アレッサンドロ・デル・ピエーロの後継者とも期待されていたが、レンタル移籍したパルマでのブレイク後、ユーベに戻ってもなかなか出場機会が増えず、去就が取りざたされていた。
ユベントスとの契約が今季限りとなっていたため、1月の移籍も噂されたジョビンコだが、最終的には契約満了で退団し、フリーでMLSを新天地にすることを選んだ。イタリア代表クラスの選手がキャリアの全盛期にアメリカへと渡るのは珍しいケースと言えるかもしれない。
トロントFCのティム・ベズバチェンコGM(ゼネラルマネジャー)は、公式サイトで「ジョビンコほどの選手を加えることができて有頂天だ。彼は多くの国際的なクラブの中からトロントFCとMLSを選んだ」と喜びを表している。
速サカ編集部