2015/1/22
イタリア・セリエAのインテルは現地時間1月21日(木)、コッパ・イタリア5回戦でサンプドリアにホームで2-0と勝利した。新戦力ジェルダン・シャチリが初先発で初得点を挙げている。
インテルは12分にFWマウロ・イカルディが決定機を手にしかけたところで倒され、相手選手へのレッドカードで数的優位に立つ。前半終盤にはDFドドーが倒されてPKを獲得するが、イカルディが決められず、スコアレスでハーフタイムを迎えた。
だが、後半の71分、インテルはFWルーカス・ポドルスキのヒールパスからシャチリが左足でネットを揺らす。1月の新戦力が大当たりし、均衡を破ったインテルは、その後さらに退場者を出したサンプを相手に、イカルディが追加点を奪って勝負を決めた。
ロベルト・マンチーニ監督はシャチリらの活躍を喜びつつ、チームとしてさらなる成長をうながした。クラブの公式サイトが伝えている。
「シャチリもポドルスキも気に入ったよ。2人とも素晴らしい試合をしてくれたね。もっとうまくやることができるはずだ。コンパクトにまとまれば、チームはさらにクオリティーの高いプレーを見せられるはずだよ」
速サカ編集部