2015/1/22
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに所属するDFセルヒオ・ラモスが、クラブからの契約延長オファーに納得していないという。スペインメディアの報道を『アス』が伝えた。
R・マドリーと2017年までの契約を結ぶラモスは、フロレンティーノ・ペレス会長との会談で新契約を提示されたものの、FWクリスティアーノ・ロナウドだけではなく、FWガレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマ、GKイケル・カシージャスよりも低い年俸にがっかりし、このオファーを断ったという。
ラモスはR・マドリーでの引退を望んでおり、クラブも契約延長を望んでいると見られるが、年俸金額で合意できるかどうかが焦点だ。
報道によると、ラモスは近年のクラブの成功、特にUEFAチャンピオンズリーグでデシマ(10度目の欧州制覇)を導いたゴールなど、自身が大きく貢献したと考えているとのこと。また、クラブのキャプテンであることや、FIFAの年間ベストイレブンに選出されたことも、新契約に加味されると期待していたようだ。
だが、1700万ユーロ(約23億3000万円)のC・ロナウドはともかく、1100万ユーロ(約15億1000万円)のベイル、800万ユーロ(約11億円)のベンゼマ、600万ユーロ(約8億2000万円)のカシージャスの3選手よりも低い年俸提示だったことで、ラモスはこのオファーを受けない考えという。
速サカ編集部