2015/1/24
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドは、かつてイングランド・プレミアリーグのアーセナルに移籍する可能性があったという。だが、エミレーツ・スタジアムの建設費用がネックとなり、獲得を断念することになったそうだ。
C・ロナウドはスポルティング・リスボン(ポルトガル)に所属していた際、アーセナルのトライアルにも参加したが、マンチェスター・Uに移籍することになった。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は以前、同選手を獲得できなかったことがキャリアで最大の後悔だと明かしている。
マンチェスター・UがC・ロナウドを獲得できたのは、スポルティングと深い関係にあるカルロス・ケイロス氏が、サー・アレックス・ファーガソン元監督のアシスタントだったからとの見方もあった。
だが、C・ロナウドの代理人であるジョルジョ・メンデス氏は、自伝の中で次のように明らかにしている。イギリスのメディアが伝えた。
「本当に彼はアーセナルに行くと思ったときがあった。デイビッド・デイン(元副会長)は素晴らしい人物なんだ。だが、彼らはスタジアム建設があって、あまりお金がなかったんだ。それで不可能だったんだよ」
速サカ編集部