2015/1/25
イタリア・セリエAのミランは現地時間1月24日(土)、第20節でラツィオに1-3と敗れた。5試合白星なしと泥沼状態に、フィリッポ・インザーギ監督は落胆している。クラブは次戦まで緊急合宿に入るようだ。
立ち上がりにMFジェレミー・メネスのゴールで幸先よく先制したミランだが、以降はラツィオの反撃を受け続け、後半に3失点して逆転負け。リーグ戦2連敗、5試合白星なしと不振が続いている。
ミランは27日(火)、コッパ・イタリア準々決勝で再びラツィオと対戦する。イタリアメディアの報道によると、ミラン上層部はホームでの一戦に向け、チームにミラネッロの練習場で緊急合宿を行うことを命じたようだ。
インザーギ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「今日は良い形で試合に入ったが、前半から苦しんだ。今はすべてがより難しくなる時期なんだ。火曜にまたラツィオ戦がある。挽回のチャンスがあるのは幸いだ」
「選手たちは落ち込んでいる。全員がベストを尽くした。解決策を見つけなければいけない。今やっていることが不十分なのだから、別の何かを出していかなければいけない。チームは恐れを抱いていないよ。難しい時期は迷いが出るものなんだ。
「私は前を見なければいけない。クラブとはまだ話していない。だが、火曜まで一緒にいることは助けになると思う」
速サカ編集部