2015/1/26
元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメが、現地時間1月25日(日)に引退を発表した。『ESPN』が報じている。
リケルメはボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)、バルセロナ、ビジャレアル(以上スペイン)などで活躍。コパ・リベルタドーレス優勝3回、アルゼンチンリーグ優勝3回を経験し、アルゼンチンの年間最優秀選手に4度、南米年間最優秀選手に1度選出されている。
アルゼンチン代表としても51キャップを記録し、2006年のワールドカップではベスト8進出に貢献した。2008年にはオーバーエイジ枠で北京オリンピックにも出場し、金メダルを獲得した。
昨年、アルヘンティノス・ジュニオルスに加入したリケルメだったが、36歳の同選手はユニフォームを脱ぐ決意を固めたようだ。アルゼンチン『ESPN』のインタビューで、次のように語った。
「もうサッカーをしないという決断を下した。アルヘンティノスの昇格以降、明確にしてきたんだ。プレーを続けるには、何か興味を持てることが必要だとね」
速サカ編集部