イタリア・セリエAのミランは現地時間1月27日(火)、コッパ・イタリア準々決勝でラツィオにホームで0-1と敗れた。MF本田圭佑が51分から出場している。

フィリッポ・インザーギ監督の進退が懸かると言われていた一戦、不振に苦しむミランは前半にDFミケランジェロ・アルベルタッツィのハンドでPKを献上。MFルーカス・ビリアに決められ、先制を許す。だが、前半終了間際にラツィオが退場者を出し、数的優位に立ってハーフタイムを迎えた。

後半立ち上がりの51分、インザーギ監督はアジアカップ敗退でチームに再合流したばかりの本田を投入。だが、10人のラツィオに対し、ミランは反撃に転じたものの、同点弾を奪うことはできなかった。

これにより、ミランはコッパ8強敗退に終わり、欧州カップ戦出場を目指すにはリーグ戦での浮上が必須となる。

鍵を握ると言われていたラツィオとの2連戦が連敗に終わり、インザーギ監督が解任されるかと思われたが、イタリアメディアはシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が同監督の続投を支持したと報じている。


速サカ編集部