2015/1/28
イタリア・セリエAのミランに所属するDFフィリップ・メクセスに、4試合出場停止の厳罰処分が下された。先日の試合における相手選手への暴力行為が理由だ。
メクセスは現地時間1月24日(土)のラツィオ戦で、1-3と敗戦濃厚となったアディショナルタイムに、MFステファノ・マウリやDFロリク・カナに対して首を絞めたり、殴りかかろうとするなどの暴挙に及んだ。当然、レッドカードが出され、メクセスは退場となっている。
試合後に謝罪したメクセスだが、事態を重く見たクラブは、27日(火)のコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦でメクセスを招集外とした。一方で、リーグからは4試合出場停止という厳しい処分が下されている。メクセスはパルマ、ユベントス、エンポリ、チェゼーナとの試合に出場できない。
ただし、フィリッポ・インザーギ監督は27日の試合後、メクセスが謝罪したことを強調し、処分が明ければ再度チームに含めると話している。
速サカ編集部