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伊メディア、本田に及第点も「ハラキリの夜」(海外)

2015/1/28

イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間1月27日(火)のコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦で、51分から出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に及第点の6点をつけている。

フィリッポ・インザーギ監督の進退が懸かると言われていた一戦で、ミランは前半にPKで失点。だが、相手が退場者を出したことで、数的有利で迎えた後半、指揮官はアジアカップ敗退でチームに戻ってきたばかりの背番号10を投入する。

すると、ミランは右サイドから攻撃を何度か仕掛けられるようになり、DFイニャツィオ・アバーテがクロスでチャンスを演出する場面が見られるように。しかし、不振でかみ合わないミランは、得点を奪うことができず。2度ネットを揺らしたが、ハンドとオフサイドの判定で認められず、ベスト4進出を逃した。

『ガゼッタ』は本田について、「アバーテのために戦術的インテリジェンスを出した」と右サイドを活性化させたことを評価。その上で「オーストラリアとの時差があり、日本代表に専念していた。サムライらしい夜ではなく、むしろハラキリだった」と手厳しいコメントもつけ加えている。

なお、ミランでは本田と同じ6点のアバーテがベストプレーヤーに選出。ワーストはキャプテンのMFリッカルド・モントリーボで4点。そのほか、MFジェレミー・メネスとDFミケランジェロ・アルベルタッツィが4点だった。


速サカ編集部

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