2015/1/29
元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が現地時間28日(水)、FIFA会長選に立候補した。ツイッターで表明している。
FIFA会長選は5選を目指すゼップ・ブラッター現会長のほか、ヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン現副会長、フランスの元FIFA幹部ジェローム・シャンパーニュ氏、元フランス代表のダビド・ジノラ氏がこれまでに出馬を表明している。
そこに、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナやR・マドリー、イタリア・セリエAのインテルなどで活躍したポルトガルのレジェンドも名乗りをあげた。フィーゴ氏はツイッターで次のように述べている。
「FIFA会長選に立候補することを喜んで発表する。サッカーは人生で私に多くを与えてくれた。何かお返ししたい」
また、アメリカ『CNN』でも、フィーゴ氏はこう話している。
「私はサッカーのことを気にしている。FIFAのイメージもね。今だけじゃない。これまでのことを踏まえてだ。気に入らない」
「インターネットでFIFAと検索すると、最初に出てくるのは『スキャンダル』だ。良い言葉ではないね。まずそれを変えなければいけない。そしてFIFAのイメージを改善しなければならない。サッカーはこれ以上に値するはずだ」
「昨年のワールドカップで私はブラジルにいて、すべてのファンがFIFAのイメージに関して同じ反応だったのを見た。何か変えなければいけないと思うんだ。リーダーシップ、ガバナンス、透明性、連帯…そういうことにおける変化だよ。今がそのときだと思う」
速サカ編集部