スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーは現地時間1月28日(水)、国王杯準々決勝第2戦でバルセロナと対戦し、ホームで2-3と敗れた。両者がヒートアップした一戦で、A・マドリーMFアルダ・トゥランが副審にスパイクを投げつける暴挙に及んだ。

第1戦で0-1と敗れていたA・マドリーは、前半に2度リードを奪うが追いつかれ、さらに逆転ゴールを許す。ハーフタイムには主審に抗議したMFガビが退場となり、10人で後半を迎えた。

判定に納得がいかないA・マドリーはナーバスになった。それを最も示していたのが、トゥランの暴挙だ。ドリブル突破の際に相手選手と交錯し、トゥランはファウルの笛が鳴らなかったことに腹を立てたのか、脱げたスパイクを拾うと副審に向かって投げつけた。

幸いにもスパイクは誰にも当たらずに事なきを得たが、主審はトゥランにイエローカードを出している。


速サカ編集部