2015/1/31
イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、イタリア・セリエAのフィオレンティーナに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードを獲得することが確実となった。
クアドラードは現地時間1月30日(金)にフィオレンティーナのチームメートに別れのあいさつをしている。イタリアメディアが報じており、ビンチェンツォ・モンテッラ監督も同日の会見でクアドラードの移籍を認めた。クラブの公式サイトが監督のコメントを伝えている。
「クアドラード移籍はまとめなければいけない交渉だった。私としては残念だが、クラブは正しいことをしたよ。彼のような選手を引きとめるのは難しい? 彼はプロであり、常にプレーすることを望んでいる。彼はトップクラスのクラブに行くのだから、私はうれしく思っているよ」
イギリスやイタリアのメディアによると、チェルシーはボーナス込みで3500万ユーロ(約円)の移籍金を支払うようだ。フィオレンティーナとの契約に含まれていた契約解除金と同じ額となる。一方で、チェルシーからフィオレンティーナにはMFモハメド・サラーがレンタル移籍するようだ。
また、チェルシーはドイツ代表MFアンドレ・シュールレをドイツ・ブンデスリーガのボルフスブルクに放出することが濃厚となっている。
速サカ編集部