現地時間2月1日(日)、イタリア・セリエA第21節が行われた。

本田圭佑が所属するミランは、ホームで最下位パルマに3-1と勝利した。本田はフル出場している。

不振のミランだがこの日は17分に先制。ザッカルドの頭での折り返しがハンドを誘い、PKを獲得すると、メネスが確実に決める。だが、24分にはFKからこぼれ球をノチェリーノに押し込まれた。

同点で迎えた後半、ミランは57分にチェルチからのパスを受けたメネスが、ペナルティーエリア内で左足シュートを流し込み、勝ち越しに成功。さらに76分、今度はそのメネスのアシストから、ザッカルドが勝負を決める3点目を挙げ、6試合ぶりに白星を取り戻した。

首位ユベントスはアウェイでウディネーゼと0-0で引き分けた。ビダル、マルキージオを欠くユーベは、テベスやジョレンテ、後半途中からモラタが得点を目指したが、守るウディネーゼからゴールを奪えず。2位ローマとの勝ち点7差は変わらなかった。

長友佑都が負傷で欠場したインテルは、アウェイでサッスオーロに1-3と敗れている。前半にザザ、サンソーネのゴールを許して2点のリードを許したインテルは、終盤に途中出場のイカルディが1点を返すも、アディショナルタイムにPKを決められて万事休すとなった。

【セリエA第21節】
1月31日
ジェノア 1-1 フィオレンティーナ
ローマ 1-1 エンポリ

2月1日
サッスオーロ 3-1 インテル
アタランタ 2-1 カリアリ
パレルモ 2-1 ベローナ
ウディネーゼ 0-0 ユベントス
チェゼーナ 2-1 ラツィオ
キエーボ 1-2 ナポリ
トリノ 5-1 サンプドリア
ミラン 3-1 パルマ

速サカ編集部