2015/2/2
イタリア・セリエAのミランは現地時間2月1日(日)、第21節でパルマと対戦し、ホームで3-1と勝利した。フィリッポ・インザーギ監督は喜びを表している。
MF本田圭佑が先発復帰した一戦、ミランはMFジェレミー・メネスのPKで先制するが、セットプレーから同点とされる。
前半途中から本田とMFアレッシオ・チェルチがサイドを入れ替えたミランは、後半にそのチェルチのアシストからメネスが追加点。最後はDFクリスティアン・ザッカルドが3点目を奪って勝負を決めた。
6試合ぶりにリーグ戦で白星を取り戻したインザーギ監督は、ここから巻き返しが必要と話している。また、チェルチと本田の関係にも触れた。試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
「難しい試合になると分かっていたが、リスクを冒さなければいけなかった。4人のアタッカーで戦ったよ。チェルチと本田は良かった。4-2-4で戦うのは簡単ではない。2人には多くの犠牲を求めた。守備に戻る必要があるんだ。だが、彼らはうまくやってくれた」
「チェルチには、サイドを(本田と)入れ替えるように指示をした。チェルチは左サイドで苦しんでいたからだ。本田は両サイドで適応できる」
「それから彼は本当のチェルチに戻ったね。彼が継続性を必要としていたことは分かっていた。今日の試合は理想的だったんだ」
「我々は今日のこの試合から再出発しなければいけない」
速サカ編集部