2015/2/2
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は現地時間2月1日(日)、第21節パルマ戦でフル出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に及第点となる6点をつけている。
リーグ戦5試合白星なしと不振のミランは、前半にMFジェレミー・メネスのPKで先制。その後同点とされるも、後半に再びメネスが追加点を挙げると、DFクリスティアン・ザッカルドが3点目を決めて6試合ぶりに勝利を取り戻した。
ミッドウィークのコッパ・イタリア準々決勝で後半途中から出場した本田は、この日はスタメンに名を連ねた。右サイドで先発したが、前半途中からMFアレッシオ・チェルチとサイドを入れ替えている。得点に絡むことはなかった本田だが、『ガゼッタ』は寸評で次のように一定の評価を下した。
「オーストラリアから戻ってきたばかりとあって、瞬発力を欠いていたのはやむを得ない。サイドで犠牲を払い、(有益な)守備への戻りで補てんした」
ミランのベストプレーヤーは、7.5点をつけられた2得点のメネス。また、3点目を決めたザッカルド、メネスの2点目をアシストしたチェルチも7点と高評価だった。
ワーストプレーヤーは、前半のみで交代したMFマルコ・ファン・ヒンケルで4.5点。DFアディル・ラミとDFサルバトーレ・ボケッティが5点、DFアレックスが5.5点と守備陣が厳しい評価を受けている。
速サカ編集部