2015/2/3
イタリア・セリエAのサンプドリアに加入したFWサミュエル・エトーが、いきなりトラブルを起こしたようだ。イタリアメディアが伝えている。
イングランド・プレミアリーグのエバートンから加入し、現地時間2月1日(日)のトリノ戦でサンプドリアデビューを果たしたエトー。だが、それからわずか1日で、チームやシニシャ・ミハイロビッチ監督との関係が悪くなるような行動に出たという。
トリノ戦で5失点と大半したことを受け、ミハイロビッチ監督は選手たちに猛省をうながすべく、2日(月)に予定していた休日をキャンセル。急きょ2部練習を行うことに決めた。
ところが、エトーは午前練習を終えると、午後練習には姿を見せず、無断で練習場を後にしたという。ミハイロビッチ監督は当然怒っており、次のように話した。
「エトーと口論はしていない。口論するには2人の人間がいなければならないが、彼はすべてを自分だけでやった。午前の練習が終わってから会っていないし、話していない」
「どうして彼がいなくなったのか、分からないよ。クラブがどうするかも知らない。確かなのは、彼から説明はまったくなかったということだ。私やチームに対し、非常に敬意を欠いていると思う」
一方、マッシモ・フェレーロ会長は次のように述べ、問題はないと強調している。
「意見の食い違いがあっただけさ。実際のところは、たいしたことじゃない。我々は落ち着いているし、サンプはしっかりと安定しているよ」
速サカ編集部