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インテル、復帰の長友がフル出場もコッパ・イタリア8強敗退 監督は「お人よしすぎだ」(海外)

2015/2/5

イタリア・セリエAのインテルは現地時間2月4日(水)、コッパ・イタリア準々決勝でナポリにアウェイで0-1と敗れた。DF長友佑都はフル出場している。

リーグ戦で3試合勝ちがないインテルは、リーグで3位につける好調ナポリを相手に、終盤まで失点を許さず。だが、得点を奪うこともできず、迎えたアディショナルタイム、スローインから一瞬の隙をFWゴンサロ・イグアインに突かれ、決勝点を献上してしまった。

太ももの負傷から回復した長友は、左サイドバックで先発。終盤から右サイドに回った。左サイドで何度かクロスを上げる場面はあったが、決定機につなげることはできなかった。

ロベルト・マンチーニ監督は試合後、終了間際の失点で敗れたことへの落胆をあらわにしている。クラブの公式サイトが伝えた。

「言うことはあまりない。こんな失点をしてはいけない。我々は非常に良い試合をした。だが、相手にゴールをプレゼントしてしまうときがある。あまりにもろかった。イグアインは狡猾な選手だ。スローインで誰よりも早くに抜け出した。我々はお人よしすぎたよ。5対1の状況だったのに…。こういうチャンスを与えてしまうなど、あまりにバカげている」

一方で、マンチーニ監督は、パフォーマンスは良かったと強調している。

「ポジティブな要素もたくさんあった。選手たちがプレーをしたことは重要だ。我々はチームになってきている。だが、このように多くのミスをしてはいけない。日曜のサッスオーロ戦でも同じことをやっていたはずだ。今夜の失点はとんでもないよ。非常に残念だ。こういう試合を落としてはいけない」


速サカ編集部

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