ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間2月4日(水)、第19節でアウクスブルクにホームで0-1と敗れた。

リーグ再開となった前節で、上位のレバークーゼンとアウェイで引き分け、復調傾向にあるかと思われたドルトムント。だが、後半戦初のホームゲームでは、「格上」アウクスブルクに敗れた。

後半、50分に先制を許したドルトムントは、その後MFピエール=エメリク・オーバメヤンが決定的で倒され、相手の退場を誘う。数的優位に立ったドルトムントは、72分からMF香川真司も投入したが、最後まで得点を奪えず。勝ち点1も得られずに、最下位のまま依然低迷している。

DFマッツ・フンメルスは試合後、次のようにチームに奮起をうながした。ブンデスリーガの公式サイトが伝えている。

「先制されてからずっと追うことになった。僕らに足りないのは、リードを奪うことだ。それができれば、守ってカウンターを仕掛けられる。これからの15試合で本当にファイトしなければいけない。みんながそう分かっている」

「魅力的なサッカーをするかどうかは、単なるボーナスでしかない。今でも僕らは素晴らしいサッカーをすることを期待されている。でも、98%はファイトすることなんだよ。あとの2%は、ファイナルサードで正しい判断ができるようにすることだ」


速サカ編集部