2015/2/5
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間2月4日(水)、第17節延期分のセビージャ戦で、2-1と勝利した。ホームで勝ち点3を手にしたR・マドリーだが、MFハメス・ロドリゲスが骨折の重傷を負っている。
立ち上がりにDFセルヒオ・ラモスが負傷交代を余儀なくされたR・マドリー。12分にハメスのゴールで先制に成功するが、25分過ぎに今度はそのハメスも負傷でピッチを去ることになった。
代わって入ったFWヘセ・ロドリゲスのゴールで、前半のうちにリードを2点としたR・マドリーは、終盤の80分に1点を返されたが、逃げ切りに成功。2位バルセロナとの勝ち点差は4となった。
リーグ戦5連勝のR・マドリーだが、次節のA・マドリーとのダービーを前に、S・ラモスとハメスの負傷は痛手と言える。
クラブは試合後、ハメスが検査の結果、右足第5中足骨の骨折で手術を受けると発表した。スペインメディアは、約2カ月の離脱の見込みと報じている。一方、S・ラモスも筋肉のケガで、2〜3週間ほど離脱する可能性があるようだ。
だが、カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「我々は非常に重要な選手たちを失った。そのことに文句は言わないがね。ほかの選手たちを信頼している」と述べている。
速サカ編集部