イングランド・プレミアリーグのアーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は現地時間2月6日(金)、1月のマーケットを廃止しようと呼びかけた。

以前からシーズン途中の補強に反対の姿勢のベンゲル監督。今年の冬のマーケットでの動きを踏まえ、同監督は次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「これほど欧州全体で大きな動きが少なく、本質的には何もなかったことはないだろう。まだファイナンシャルフェアプレーのインパクトがあったということは確かだね。これまでのシーズンの経験があるからだよ」

「完全に(1月のマーケットを)取り除こうじゃないか。シーズンの最初から最後まで、同じ選手たちでやるんだよ。(シーズン途中のマーケットは)チームの一貫性にとって問題となる」

「9月末や10月に試合に出られていない選手たちは、そのときすでに1月の移籍を考えるかもしれない。我々はそういう選手たちを失うことになるんだ。我々の仕事においては、全員が同じ船に入ることが大事なんだよ」


速サカ編集部