2015/2/7
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するDFジェレミー・マテューが、FWリオネル・メッシとルイス・エンリケ監督が練習中に衝突したと明かしたことを、チームメートたちに謝罪したという。スペイン『マルカ』が報じた。
1月上旬、エースと指揮官の対立が騒がれ、メッシの移籍やエンリケ監督の解任が大きく報じられていたバルサ。マテューは先日、母国フランスのメディアで、両者が練習中に対立し、口論したことを認めた。
キャプテンの一人であるMFシャビ・エルナンデスはその後、これまでのキャリアでチーム内部での衝突は何度も見てきたとし、大げさに騒ぐことではないと述べた。『マルカ』によると、このシャビの発言の前に、マテューはチームに謝っていたという。
報道によると、チームの重鎮の一人から「お前はここじゃあまり話さないのに、メディアで全部しゃべるのか」と叱責したところ、マテューはチームに謝罪。その真剣さが認められ、「ここからはおしゃべりを減らして、プレーしようぜ」と声をかけられたそうだ。
シャビが会見で前述のコメントを発し、事態の鎮静化を図ったのは、それから数日後のことだったという。
速サカ編集部