2015/2/8
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間2月7日(土)、第20節でフライブルクと対戦し、アウェイで3-0と快勝した。
7試合ぶりにMF香川真司が先発し、フル出場した一戦。ドルトムントは前半に相手のミスからMFマルコ・ロイスが先制点を挙げると、後半にFWピエール=エメリク・オーバメヤンが2得点。チームの3点目は、香川のアシストから生まれた得点だった。
リーグ戦で6試合ぶりに勝利のドルトムントは、勝ち点を19とし、自動降格圏を脱出。最下位からようやく浮上できたユルゲン・クロップ監督は、試合後に次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
「(前節)アウクスブルク戦でいくつかうまくいかなかったことは分かっている。だが、何より自信を失っていたんだ。チームは意欲的に走ったが、報われなかった。今日はかなり良くなったね。アウクスブルク戦で良かったことを続け、いくつかの点を修正した」
「肉体的にはより良い状態だし、戦術的にも改善された。次は大事なタイミングで自分たちを信じる勇気を持たなければいけない。今日はその意味で大きな一歩だ。フライブルク相手に受け身になったら問題だが、我々は能動的だった」
「3点目は素晴らしいゴールだったね。自信があれば、どんなことができるのかを示せた。次の試合でも我々はまた自分たちを証明しなければいけない。だが、復調に向けて重要な前進だ」
速サカ編集部