2015/2/8
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間2月7日(土)、第24節アストン・ビラ戦で2-1と勝利した。一方、マンチェスター・Cはホームでハル・シティと1-1で引き分けている。
首位チェルシーは前半にMFエデン・アザールのゴールで先制すると、同点とされて迎えた後半、DFブラニスラフ・イバノビッチのゴールで再び勝ち越し。今季17勝目を挙げた。
一方、2位マンチェスター・Cは前半に先制を許すと、終盤まで追いつけず。アディショナルタイムにMFジェームス・ミルナーの直接FKが決まり、辛うじて黒星を免れたが、勝ち点1を得るにとどまっている。
この結果、タイトル争いは首位チェルシーがマンチェスター・Cとの勝ち点差を7に広げて有利な状況となった。だが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は次のように述べている。クラブの公式サイトが伝えた。
「マンチェスター・Cのドロー? 私は何にも驚かない。この国ではすべてのチームが勝ち点を得られるんだ。(ライバルが勝ち点を落としたことを)気にしてはいない。首位にいれば、ほかのチームに勝ち点を落としてもらう必要がないんだ。自分たちに集中しなければいけない」
「ほかの国だったら、ファンタスティック(な勝ち点さ)だと言っていただろう。だが、プレミアリーグでは何の意味もないんだ。すべての試合が難しく、どんなことも起こり得る。勝ち点7差は、勝ち点7差だ。14試合が残っている」
「我々は勝ち点7差だ。これは良いことだと思う。次の試合も勝利を目指そう。勝てば、残り13試合で勝ち点7差となる。一歩ずつ進んでいこう」
速サカ編集部