2015/2/11
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間2月10日(火)、MFマルコ・ロイスとの契約を2019年6月30日まで延長したことを発表した。
ブンデスリーガで169試合出場70得点、ドイツ代表で23試合出場7得点という記録を残しているロイス。契約解除金の設定により、以前から移籍の噂が絶えなかった同選手だが、ついにドルトムントとの契約延長に至った。
ロイスはクラブの公式サイトで、次のように話している。
「今後もドルトムントでやっていくことをうれしく思う。ドルトムントは僕のホームタウンであり、僕のクラブだ。チームと、そしてファンタスティックなファンと一緒に、これから成功あふれる未来にしていくことを楽しみにしている。たくさん仕事をしてきた。懸命に仕事をし、自分の役割を果たしたい」
一方、ハンス=ヨアヒム・バツケCEOも、このように喜びを表した。
「我々はすべての移籍の噂を無視し、この素晴らしい選手が今後もドルトムントで続けていく素晴らしいチャンスがあるのだと信じていた。マルコはハンブルクのウーベ・ゼーラー、リバプールのスティーブン・ジェラードのように、ドルトムントの一時代を担える」
「ドルトムントがスポーツ面で危機的な状況にある真っただ中で、マルコがこのような決断を下したことは、彼がいかにクラブと一体化しているかを示している。我々はとても誇りに思うよ」
また、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)も次のように述べた。
「ロイスは世界のあらゆるトップクラブに加われるだけの選手だ。彼の決断は、彼の心が故郷とホームクラブのために脈打っていることを示している。ドルトムントのスポーツ面での未来において、彼は非常に重要な土台となるんだ」
速サカ編集部