イングランド・プレミアリーグは現地時間2月10日(火)、2016年から3年間の国内放映権を『スカイ・スポーツ』と『BTスポーツ』に売却したことを発表した。総額で51億3600万ポンド(約9360億円)という。

内訳は『スカイ』が41億8000万ポンド(約7620億円)で126試合、『BT』が9億6000万ポンド(約1750億円)で42試合を放送する。総額は、前回契約から70%アップとなった。

イギリス『BBC』によると、1シーズンあたりの放映権料は、アメリカンフットボールのNFLに次ぐ金額で、バスケットボールのNBAに肩を並べるとのこと。いずれにしても、サッカー界で他リーグに圧倒的な差をつけていることは明らかだ。

プレミアリーグのリチャード・スクダモアCEOは、「欧州のライバルたちに対し、イングランドのクラブがより競争力を持てる。我々にとって良いことだろう」と満足感を表している。


速サカ編集部