2015/2/11
イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間2月10日(火)、第25節でトッテナムにホームで3-2と勝利した。FWマリオ・バロテッリが初ゴールを挙げている。
15分にMFラザル・マルコビッチのゴールで先制したリバプールは、26分に好調のトッテナムFWハリー・ケインに同点とされるが、後半立ち上がりにキャプテンのMFスティーブン・ジェラードがPKを決め、再びリードを手にする。ところが、61分にセットプレーから再び失点。2-2となった。
ドローに終わるかと思われた83分、勝負を決める決勝点が生まれる。決めたのは、夏にイタリア・セリエAのミランから移籍して以降、リーグ戦でノーゴールだったFWマリオ・バロテッリ。右サイドからのクロスを、ゴール前に飛び込んだバロテッリが押し込んだ。
試合後の会見で、アシスタントコーチのコリン・パスコー氏は、バロテッリの初得点について次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「マリオは常に練習でハードワークをしている。最近の彼は体調不良もあったし、ケガもあった。だがこれは、彼が前進を続けてきたという証だ。最後に決勝点を奪えたのは、彼にふさわしかった」
「彼はとても喜んでいるよ。アンフィールドで決勝点だ。喜んでいるはずさ」
速サカ編集部