2015/2/12
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間2月11日(水)、国王杯準決勝第1戦でビジャレアルと対戦し、ホームで3-1と勝利した。
41分にFWルイス・スアレスのアシストからFWリオネル・メッシのゴールで先制したバルサは、後半立ち上がりに同点とされたものの、直後にMFアンドレス・イニエスタが追加点。さらに64分にはセットプレーからDFジェラール・ピケが3点目を決めてリードを広げる。
その後、メッシのプレーからハンドでPKを得たバルサだったが、FWネイマールがこれを決められず。それでも、2点差を維持して逃げ切り、第2戦に向けて先勝した。バルサは公式戦10連勝だ。
試合後、ネイマールのPK失敗について、ルイス・エンリケ監督は「我々は(PKキッカーの)順番を用意しているが、選手たちが決めることだ」と答えている。クラブの公式サイトが伝えた。
一方で、勝利については満足感を表しつつ、4点目を奪えなかったことへの悔しさをのぞかせた。
「良い結果だ。ただ、もっとうまくやることができただろう。もっと良い結果に値したはずだ」
「3-1というスコアで第2戦を迎えるといっても、メンタリティーに変わりはない。我々は勝つために試合に臨む。とても難しい試合になるはずだ。目標は得点を挙げることではない。勝つことだ」
速サカ編集部