2015/2/13
イングランドサッカー協会(FA)は現地時間2月12日(木)、第25節のチェルシー対エバートン戦について、両軍選手がトラブルを起こしたとして、両クラブを処分すると発表した。
チェルシーが終盤のゴールで1-0と勝利した一戦では、スコアレスで迎えた86分、エキサイトした両チームの選手たちが揉めるシーンが見られた。これがFAによる処分につながった形だ。
だが、注目されていたのは、この小競り合いの中でエバートンMFジェームス・マッカーシーに対し、乱暴な振る舞いを見せたチェルシーDFブラニスラフ・イバノビッチの処遇だ。
イバノビッチは背後からマッカーシーの首に腕を巻きつけ、締めるような行為を働いた。また、頭をマッカーシーの顔面に向けており、頭突きを見舞ったとの指摘もある。さらには、イバノビッチがマッカーシーを噛んだとの声も上がった。
しかし、FAは12日の発表で、3人の専門家が満場一致で処分を下す結論に至らなかったと発表。イバノビッチについては処分を下さないと明かした。
速サカ編集部