2015/2/14
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は現地時間2月13日(金)、FWクリスティアーノ・ロナウドの誕生パーティーについて、選手たちのプロ意識を疑うことはないと擁護した。
C・ロナウドは7日(土)、30歳の誕生日を祝うパーティーを開催した。だが、チームは同日の試合でA・マドリーに0-4とダービーにもかかわらず大敗。そのため、パーティーは不適切だったとの批判の声が上がった。
スペインメディアによると、MFサミ・ケディラやMFハメス・ロドリゲスなど、パーティーに出席した負傷中の選手たちは、クラブから処分を科されたとも言われている。
だが、アンチェロッティ監督は会見で、選手たちのプライベートに干渉することはないと述べた。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。
「私は決して選手たちの私生活を評価しないし、今日からそれを始めるということもない。問題は、選手たちのプロフェッショナルさに影響すると周囲が考えていることだ」
「何度も言うが、このチームの選手たちはプロ意識の高さを示してきた。何度も勝利を手にし、ユニフォームへの絆を示している。私がこのチームのプロフェッショナルさを疑ったことはない。全員にそれぞれの生活がある。私だって、誰かが私の生活に立ち入ろうとするのは気に入らない」
「(A・マドリーとの)試合後は全員が苛立っていた。ファンも同じであることは、完璧に理解できる。我々は反撃しなければいけない。ファンは常にこのチームへの愛情を示してきた。批判は、ポジティブな反撃をするという点で助けになる」
速サカ編集部