イタリア・セリエAのミランを率いるシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は、将来的に若手のイタリア人によるチームをつくる考えなのだろうか。

現地時間2月13日(金)、週末にエンポリ戦に臨むチームを鼓舞したベルルスコーニ名誉会長が、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「イタリア人の若い選手、できれば代表の、できればミランの下部組織出身の選手たちによるチームをつくるには、少しの我慢が必要だ」

ミランは冬のマーケットでFWマッティア・デストロ、MFアレッシオ・チェルチ、DFルカ・アントネッリ、DFサルバトーレ・ボッケッティ、DFガブリエル・パレッタを獲得した。アルゼンチン出身でイタリアのパスポートを持つパレッタを含め、すべて「イタリア人選手」だ。

ベルルスコーニ名誉会長は冬の新戦力たちに満足しているようだ。

「私は君たちがここにいることに非常に満足している。我々の新戦力はすべてイタリア人だ。南米にルーツがある者もいるが、イタリアのパスポートを持つ選手だ。我々は1月をうまく使って強化したね」


速サカ編集部